会社概要

会社名 株式会社ヤイリギター
事業内容 アコースティック・ギターを中心とする楽器の製造販売
所在地 〒509-0203  岐阜県可児市下恵土3230-2 TEL.0574-62-1138 FAX.0574-62-9398
代表者 代表取締役 矢入賀光
創業 1935(昭和10)年
設立 1965(昭和40)年

沿革

1932(昭和7)年 矢入一男誕生
1935(昭和10)年 矢入一男の実父・矢入儀市が名古屋市内に矢入楽器製作所を設立
1941(昭和16)年 太平洋戦争の開戦にともない、砲弾を収める木箱の生産を手がける
1945(昭和20)年 空襲に遭い、名古屋から可児に移り住む
1955(昭和30)年 学童用のシロフォン(木琴)製作を手がける
1960(昭和35)年 楽器の売れ行きが伸びず、地場産業の陶器メーカー向けに木箱を生産
1962(昭和37)年 矢入一男が渡米し(30歳)、本場のギター作りを学ぶ
1963(昭和38)年 自身第1号となるクラシックギターを製作
1965(昭和40)年 矢入一男が事業を承継。株式会社ヤイリギターを設立し、「K.YAIRI」が誕生
1968(昭和43)年 矢入一男が自作のギターを携え、米国で再修業
1970(昭和45)年 ・アメリカの大手楽器商「セントルイス・ミュージック」と契約。ヤイリギターの輸出用ブランド「Alvarez・yairi(アルバレズ・ヤイリ)が誕生
・下恵土船岡から、高台で風通しの良い下恵土徳野へ工場移転
1971(昭和46)年 海外向けの日本製ギターがトップ合板ばかりの中、日本発トップ単独スチール弦ギター「YW-250」を発表、アメリカインターナショナルミュージックショーに出品
1972(昭和47)年 ・YWシリーズ(ウエスタンシェイプ、スチール弦)を確立。以降、ヤイリギターは毎年、アメリカ・ヨーロッパのインターナショナルミュージックショーに出品する。この頃から有名アーティストたちから注目され始める
・永久品質保証システムを確立、発表
・シンボルマーク(Yマーク)が完成
1973(昭和48)年 最高級機種「YW-1000」を製作
1974(昭和49)年 コンデンサーマイクを2個使用したギター用マイク「エア・システム」をスタジオミュージシャンと協同開発
1975(昭和50)年 ウクレレを製作
1976(昭和51)年 Wネックギターを発表。アメリカで脚光を浴びる
1978(昭和53)年 ラウンドバックギターを製作
1992(平成4)年 小型ギターを充実させる。エンジェルギターシリーズ「LO」「RF」タイプを発表
1994(平成6)年 エンジェルギターシリーズ「BL」「TF」タイプを発表
1997(平成9)年 ミニギター「ENJOY(エンジョイ)」を発表
1999(平成11)年 ENJOY part2「Ladybird(レディバード)」を発表
2000(平成12)年 2000年記念ミレニアムモデルを限定生産
2001(平成13)年 セットネックギターを開発
2002(平成14)年 ・「Koa Model(コアモデル)」を発表。ハワイアンコアを使った最高級ラインナップ。
・「一五一会(イチゴイチエ)※現ベーシックのプロトタイプ」を発表。直後から爆発的なヒットとなる
・ENJOY part3「Dandelion(ダンデライオン)」を発表
2003(平成15)年 パーラーギター「Nocturne(ノクターン)」を発表
2004(平成16)年 一五一会「音来(ニライ)」を発表
2006(平成18)年 一五一会「奏生(カナイ)」を発表
・矢入一男が「現代の名工」を受賞
2007(平成19)年 矢入一男が黄綬褒章を受勲
2009(平成21)年 カスタムショップが再編され新体制で新たなスタートを切る
2010(平成22)年 創立75周年を迎え、記念モデル「Grace2010」「Kagero」を発表。記念イベントが開かれる
2014(平成26)年 ・矢入一男が永眠
・矢入賀光が代表取締役に就任

ショールームのご案内

ヤイリギター事務所2階のショールームでは、カタログモデルからショーモデル、試作モデルまで、当社製のさまざまなギターをご覧いただくことができます。もちろん、試奏も可能。ご来館をご希望のお客様は、お電話でお気軽にお問い合わせください。

※状況によりお受けできない場合がございます。予めご了承ください。